2018年走り納め
2018/12/31
今年もあっという間に年末。仕事も休みに入ったことだし、先日購入した新しいサイクルコンピューターを使う時がようやく来た、と言うことで今年の走り納めも兼ねてサイコンのお試しライドへ行ってきた。
天気は良いけど風が強いので、あまり遠くへは行く気にならなかったので今回も東京湾方面へ向かい千葉ポートタワーまで行ってきた。
走行距離は50km弱。
で、おニューのサイコン「Bryton Aero60」だ。
View this post on Instagram今年の走り納めはおニューのサイクルコンピューターのお試しライド #サイクリング #ロードバイク #サイクルコンピューター #bryton #aero60
結論から言うと「普通に使える」。今のところ「ここがダメ」という欠点は特に見当たらない。あえて言うなら商品写真で見るとそうでもないけど実物は材質や表面処理のせいかちょっとチャチく見えてお世辞にも高級感は感じられないくらいか。ツヤツヤの表面処理は少しぶつけただけですぐに傷が付きそうなので本体カバーとあとついでに画面の保護フィルムを追加購入して装着した。ちなみにAero60専用のカバーと保護フィルムは売られていない(2018年12月現在)が、下位モデルRider 410とほぼ同じデザイン(寸法的にも)なので410用の物がそのまま使える。
以下そのほかファーストインプレッション的なレビュー。
インスタグラムのコメントで書いた内容とかなり被ります(笑)
セッティング
自転車への取り付けは付属の専用マウントを使用。本体がそこそこ大きいのでマウントもゴツく、ハンドル周りのブレーキと変速用ケーブルと干渉する場合があり、収まりよく設置するのに少し手間取った。ハンドルバーとの隙間をもう少し空けてくれると良いのだが。
ボタン操作
ハンドルバー(ステムの前面)との隙間が狭いので本体手前側のボタン(電源ON/OFFとバックライト点灯)の操作がややしづらいか。特に今の時期だと厚手の冬用グローブ越しで操作することになるけど、「ややしずらい」だけでボタンの反応は良好。ストレスは特に感じない。
画面
モノクロの液晶画面なので、GARMIN上位モデルのカラー液晶画面のような見た目の華やかさは皆無だけど、その分消費電力的には有利なはず。実際「GARMINはバッテリーの保ちが悪い」という意見はよく聞く。個人的にも特にカラー画面の必要性は感じなかったので候補から外した次第。
視認性は全く問題なし。日向の明るい所から日陰の暗いところへ移動しても見え方は変わらず安定している。設定でコントラストの調整もできるので濃淡を好みに変えることも可能。
ルートナビ機能のマップ表示はモノクロだとかなり荒い画面になるだろうと予想してたけど、思ってたよりは見やすい。
夜間は見たいときにボタンをワンプッシュでバックライトが点灯し数秒後に自動で消灯。
走行時
走り始めると画面に記録を始めるかどうかを表示してくれる親切設計が何気に嬉しい(設定画面でON/OFF切替可能)。
速度が0になると自動でポーズ状態、走り出すと再計測スタートの機能付き。今までのGPSウォッチでは長い信号待ちとか手動で止めたり再開したりしてたから超便利。これだけでも買い換えて良かったと実感。
走行後
連携しているスマホアプリと同期させて走行データを送信すればアプリやPCのウェブブラウザで閲覧可能。
GPSウォッチの時のデータ管理用ソフト「GPS Master」よりスッキリとして見やすい。
耐久性
本体やセンサー類など、どのくらい使い続けられるものなのか、まだ使い始めたばかりなのでコレに関しては様子見ですな。物欲をそそる新商品が出るころまで保てば十分なわけだけど。
総評
先にも書いたように普通に使えます。カラー画面に拘らなければ十分選択肢のひとつに加えて良いと思いますよ。
あ、ダメなところひとつ思い出した。本体の設定画面内で文字を入力するのが超面倒くさい。一度設定したらそう何度もやることは無いと思うけど、文字入力のユーザーインターフェイスはもう少し何とかならんかったのか?と思った 😐