最近の携行グッズ
2020/05/03
自転車で走りに出掛けるときに持参しているグッズについて。
以前はあらゆるトラブルを想定して色々な物を持って走ってたので大荷物状態だったが、ここ最近は持ち運ぶ物を厳選したりより軽量コンパクトな物に買い替えたりしてかなり軽装で走るようになった(以前に比べれば、だけど)。
基本装備はサドルバッグとボトルケージに刺したツールケースに収まっている物だけ。あとは必要に応じて持っていきたい折り畳んだウィンドブレーカーとか補給食とか、外出時には欠かせないスマホ、財布なんかはジャージの後ろポケットに突っ込んでいる。
それぞれの中身。
小ぶりなサドルバッグの中はチェーン錠のみ。これで一杯一杯なのでほかは何も入らない。
ところでロードバイク乗りにとって自転車のカギは選ぶのになかなか悩ましいグッズの筆頭ではないだろうか?
持ち運びを考えるとなるべく軽くてコンパクトな物が良いけど、細いワイヤーの物は簡単に切られそうで盗難防止としては安全性的に心もとないし、かと言って安心できる頑丈そうなのは重たいし……の無限ループに陥ったことが一度は有るはず(勝手に断定)。
軽さを取るか安全性を取るかだけど、個人的に「このあたりが妥協点」と思って選んだのが↑コレ。kuhaku(クウハク)なるメーカーの「稲(いね)」という商品でチェーン(鎖)錠だ。
ワイヤー錠はある程度の太さの物になるとあまりコンパクトにならないが、鎖だと長さがあっても案外小さくまとまる。重さは380gあるので「軽い」とは言えないけど、出先でコンビニなどでの買い物やトイレ休憩中の安心感を考えると個人的にはこれくらいの頑丈さは欲しい。
写真だと分かりづらいけど色は蛍光イエローで目立つ物をチョイス。防犯的にはパッと見でロックされているのが分かる見た目も重要らしいので。
続いてツールケース。こちらはいざという時のためのトラブル対処用で中身は以下の通り。
- すべり止め付き軍手
- 使い捨てビニール手袋
- 予備チューブ(ビニール袋入り)
- タイヤレバー
- 予備のリチウムコイン電池
- パンク修理用パッチ
- 携帯工具
- 携帯ポンプ
トラブル時にチェーンやスプロケットなど油まみれのパーツを触ることもあるので使い捨てのビニール手袋を持っていると便利。小さく畳めるので隙間に押し込んでおくとグッド。ちなみに上記中身入りの状態でツールケースの重さは約470gほど。
ケースは最初軽さ重視でツールボトルを使ってたんだけど、振動で中身が暴れるとか奥の物が取り出しにくいとかあったので多少重めでもファスナーで開け閉めできる物にした。
それから選ぶのが悩ましいグッズその2。携帯ポンプ。
空気が入れやすいフロアポンプに近い形状の物は大きくて重たいけど、小さい物は空気が入れにくいという無限ループ(以下略)。
ボクの場合、運悪くパンクしたらちゃんとした空気入れが借りられる自転車店までの応急処置でおkと割り切って携帯ポンプは小型軽量の物にしている。
幸い現在の装備にしてからはパンクは一度も無い。
あとついでに今日も走りに行ったので走行距離など。
今日は午前中いろいろと用事を済ますためクロスバイクで近場をあちらこちら走り回り、午後から花見川サイクリングロード経由で東京湾へ出て千葉ポートパークまで走ってきた。
午前中のクロスバイクで走った約11kmを足して今日の走行距離は67km。